プリムラの育て方|基本的な育て方が知りたい!水やりや肥料など日々の管理をご紹介

プリムラは500種以上も存在する種類の多い植物です。高温多湿に弱いため、日本では一年草として扱われることがほとんどです。

寒さに強く開花期間が長い、プリムラ・ジュリアン、プリムラ・ポリアンサ、プリムラ・マラコイデスなど、秋から冬にかけてのガーデニングにおすすめです。

プリムラの土づくりや、植えつけ

プリムラは水はけと水もちがともに良い土を好みます。
元肥として緩効性肥料マグァンプKが配合されている「ハイポネックス培養土 鉢・プランター用」がおすすめです。

地植えの場合、苦土石灰を混ぜて酸度を調整しておき、1週間~2週間経ったら腐葉土を混ぜておきましょう。

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プリムラの苗は秋から初冬にかけて出回ります。植えつけ後は日当たりと風通しの良い場所で育てましょう。

寒さには強い性質ですが、霜に当たると枯れてしまうので注意しましょう。

プリムラの日々の管理や、水やりや肥料の与え方

水やりは土の表面が乾いてからたっぷりと与えるようにします。
水の与えすぎは根腐れの原因になるので注意しましょう。

また、受け皿に水が残ったままにしているのも根腐れの原因となるので、水やり後は受け皿にたまった水を捨てるようにしましょう。
水やりは、花と葉に水がかからないように気をつけましょう。

プリムラは開花期間が長いので、肥料をしっかりと与える必要があります。
肥料が不足すると花付きが悪くなります。

秋から春にかけて、置き肥タイプの「プロミック草花・鉢花用」を追肥として与えてください。
また、開花時期には液体肥料「ハイポネックス原液」を水で薄めて週に1度程度与えましょう。

プリムラの管理方法

花が咲き終わったら、枯れた花から摘み取っていきましょう。
花がらを摘むことで次のツボミが開きやすくなり、長い間花を楽しめるようになります。

プリムラは、高温多湿に弱いため、夏越しが難しいです。風通しのよい半日陰の場所で管理できるようなら、夏越し出来る可能性があります。

夏越しが出来た場合、秋に一回り大きい鉢に植え替えしてあげましょう。

プリムラの育て方の基本情報

置き場所は、日当たりと風通し、水はけの良い場所で管理しましょう。真冬の霜が当たる場所は避けましょう。

水やりは、鉢植えの場合、土の表面が乾いたら、花や葉に水が直接かからないようたっぷりと与えます。

病害虫に関しては、アブラムシや灰色かび病に気をつけましょう。見つけたら早めの対策を。

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