【塊根植物】砂漠のバラ・アデニウムの植え替えと育て方~冬の温度管理をマスターしよう!

【塊根植物】砂漠のバラ・アデニウムの植え替えと育て方~冬の温度管理をマスターしよう!

【塊根植物】砂漠のバラ・アデニウムの植え替えと育て方~冬の温度管理をマスターしよう!

見た目が面白くてオシャレな塊根植物。

今回は「砂漠のバラ」アデニウムの植え替え方法や育て方をご紹介します!

鉢の大きさは?土は?いつやるの?を説明するので、初心者の方はぜひ参考にしてくださいね♪

 

アデニウムの置き場所は?

アデニウムは日当たりと、風通しの良いの良い場所を好みます。
4月から10月頃までは屋外で育てられますが、梅雨の時期に雨に当たりすぎたり、真夏に一日中日に当てるのはちょっと過酷です。

日よけをしてあげるか室内に避難させてあげましょう。
ですので、室内で育てるのがおすすめです。室内で育てる場合は日光が必要ですので、窓ガラス越しの日光が当たる場所が最適です。

 

一番気を付けることは、室温です

アデニウムは8℃を切ると落葉してしまうので、室内でも室温の低下には注意しましょう。窓際は室内でも冬は室温が低下します。二重窓にするか、鉢を二重にして保温するなど工夫が必要です。

アデニウムの水やりは?

アデニウムは塊根植物なので、幹に水分を蓄えられます。

水やりはあまり神経質にならず、春から秋は土がカラカラに乾いたらたっぷり水やりするを繰り返すだけでOKです。

冬は断水でOKですが、室内の温度は15℃以上になると思うので、春から秋の水やりと同じで土が乾いたら水やりをしましょう。
つまり、室内で育てる場合は、年間を通して同じサイクルで水やりをします。

冬の方が室内は乾燥しがちなので、冬の方が水やりの頻度は多いかもしれませんね。

アデニウムの肥料

塊根植物は、あまり肥料などは必要としませんが、元気がないな~と感じたときは、市販の多肉植物・サボテン用の肥料をあげましょう。

冬は肥料を吸収できないので、肥料は控えましょう。

元気がないときは日当たりと温度に問題があると思われるので、置き場所を変えてあげるなど工夫してみてください。

アデニウムの植え替え

アデニウムの鉢が小さくなって来たなと感じたら植え替えてみましょう。
植え替え前は水やりを控えて、乾燥気味にさせておきます。
さらに、鉢から外して土を落とします。水で洗って土を落とすのもいいですが、すぐに植えずに水分を乾燥させてから土に植えます。
植え替える土は市販のサボテン用の培養土が良いでしょう。

アデニウムの剪定

幹の部分をぷっくり育てていきたいなら、剪定は必須です。

なぜなら、アデニウムは主幹に栄養が行きがちで放っておけば縦に伸びやすい性質を持っています。上へ伸びてゆく性質があるので、そのまま育て続けると幹が細くなっていってしまうからです。

アデニウムの魅力のぷっくり丸い幹を楽しみたい方は、春から夏頃に細くなった部分をカッターなどで水平に切り、脇芽を増やして塊根を太らせましょう。

アデニウムの挿し芽

切った脇芽は挿し芽で増やせます。

清潔なハサミやカッターで切り取ったら、3日ほど乾燥させます。
そして、サボテン用の培養土に挿しておきます。水はすぐにやらず1週間ほどがまんしましょう。

切った脇芽を無駄にしないのですが、挿し芽で増やしたアデニウムは、茎がぷっくりしません。
それだけは覚えておいてくださいね。

切った時に出る樹液は、肌のかぶれの原因になるので、手につかないよう注意しましょう。切り口から樹液が出たら、ティッシュなどで吸い取り、乾燥させます。

アデニウムの育て方のポイント

アデニウムに限らず塊根植物は、とにかく冬の温度管理が一番大事です。

コツをつかんで、ぜひ育ててみてくださいね。

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