新築と中古物件徹底比較

新築と中古物件徹底比較

新築は、構造や材科から間取りまで、すべて自分の思いのままでき、なおかつ新品なのでキレイという利点があります。一方中古は、自分の思い通りにはできておらず、また古いため、ある程度汚れてもいますが、当然「安い」という利点があります。
そのどちらをとるかは購入者の考え方次第と言えます。

価格で選べば断然、「中古」がトク

後1年で住宅の価格はグンと下がります。
バブル崩壊以降、不景気が続いているため、家のローンを払えなくなった人が築後間もない家を売りに出すことが増えました。中古家屋の価格は、マニュアルがあり、それによって算定されます。
下げ率はその家の程度や使用されている材料などにより変わってきますので一概には言えませんが、おおよその目安はあります。1年を経ると価格はグンと落ち、新築時に坪単価50万円程度だった家なら、1年で坪40万円前後に下がります。
40坪2000万円の家なら1年で1600万円になる計算です。

中古物件でも十分

車を例にとるとわかりやすいと思います。新車ならデザイン・色・機能などすべて自分の好みに合わせることができ、しかもきれいで、当分は修理などに余分なお金は要りません。予算があれば誰だって新車を買うでしょう。一方中古車の場合、好みでないところがたくさんあり、ある程度汚れていて、整備や修理に余分なお金がかかります。
しかし「人や物を乗せて走る」という機能は満足させているわけですから、「お金がないんだから贅沢は言わない」と思える人は中古にすればいいわけです。
つまり、家という機能に注目すれば、中古でも十分なのです。

付帯設備は査定に含まれない

しかも新築時は、外溝などの付帯設備にもそれなりのお金がかかっているわけです。しかしそういったものは査定に含まれないので、計算上、かなりの下げ率になるはずです。
2年目以降は、木造なら1年ごとに坪約2万円ほど下落していきます。築後2年を経た家なら坪38万円×40坪=1520万円。3年が経過した家なら坪36万円x40坪=1440万円。20年で坪2万円x40坪=80万円。そして21年経過すると0円になる計算です。しかし築後10年以上の物件はあまり人気がないので、査定どおりに売れない場合が多く、土地代にプラスαくらいの値段しかつかない揚合も結構あります。
しかし、中古占住宅を購入するなら、新築時2000万円だったものが築後1年で1600万円になるのですから、築浅”物件が一番トクと言えるかもしれません。

中古に完壁さをめてはダメ

家は中古になった途端にグンと価格が落ちます。

価格が落ちる理由は、「他人が住んだ家だから」です。そして「1年で売るとは家に欠陥でもあるのか」、あるいは「ローンを払えないほど落ちぶれてしまうとは、家の運気が悪いに違いない」などとあらぬ憶測がさらに価格の足を引っ張るわけです。また一方では、「自分の好みの間取りやデザインでもない家にお金を払うぐらいなら、自分で建てる」と考える人もいるでしょう。
ただし、そのような考えやうわさのようなものを気にしない人には、かなりおトクで魅力ある物件かもしれません。
家というのは10年が経過しても、大抵の場合住むには十分です。しかし、そろそろ修繕に余分なお金がかかってきます。とくに1982年には建築基準法が大きく改正されましたので、旧法に基づいてつくられた家の場合、現在のレベルに家をリフォームしようと思うなら、補修費は結構高くつく場合もありますので、注意が必要です。